こういった悩みにお答えします。
本記事の内容
☑単価を上げるためにやるべきこと
☑クラウドソーシングサイトはどういう考え方で使うといいか
数ヶ月前の僕がまさにこのような状態でした。
僕もあなたと同じようにクラウドソーシングサイトの単価の安さに悩んでいましたが、
本記事に紹介する方法で価格競争から脱却してきたので、
これからフリーランスエンジニアを目指す人にとってかなり参考になるかと思います!
それではいってみましょう!!
Contents
フリーランスエンジニアが単価の安いクラウドソーシングの価格競争から脱却する方法
結論から言うと、
単価を上げるためにやったことは
「営業先をクラウドソーシングサイトから、制作会社に変えただけです」
僕はクラウドソーシングで100件近く提案をして、制作会社にも100件提案をしました。
このことからわかったことは、
①「クラウドソーシングでは実績がないと稼ぐのは難しいということ」
②「制作会社からの案件は難易度高めだが、単価は悪くないということ」
③「人生は運ゲーなので、打席に立ち続けていれば、いつか必ずヒットを打てるということ」
今、クラウドソーシングで稼げているという人は
☑既に実績がたくさん積み上がっている人(信頼貯金)
☑低単価でも、たくさんの案件を同時にこなしている人(セルフブラック労働)
のどちらかだと思います。
※ここでいう稼げているというのは月20万円以上を想定しています。
もちろん、フリーランスというのはただの生き方なので、戦い方は人の数だけ存在します。
僕はできるだけ作業工数を減らしつつ、高単価で案件を獲得したかったので、
「クラウドソーシングは、自分の戦う場所ではない。」と思い、戦う場所を変えることにしました。
多くの人達はクラウドソーシングに押しかけますが、「戦う場所」を選ばずに、みんなと同じように価格競争をしていては、みんなと同じぐらいの金額しか稼げません。
営業先をクラウドソーシングサイトから、制作会社へ
クラウドソーシングはたくさんの人が利用しているので、必ず価格競争に巻き込まれます。
なので、
僕は制作会社へ個人的に営業して、案件をもらった方が単価も上がるしライバルも少ないという仮説を立てて行動していきました。
その過程・戦略については以下で詳しく解説しています。
現在(12月)はありがたいことに
制作会社からの案件だけで月40万円前後稼ぐことができています。
この戦略の再現性はかなり高いと思いますので、
是非単価の安さに悩んでいる方は挑戦してみてください!
ちなみに、1件あたり、15−30万円で受注することが多いです。
※ただ、制作会社にもよりますが、全体的に難易度高めかなと思いますので、最低でもデザインデータを再現するコーディングスキルは身につけましょう。
僕がどのようにそのスキルを身につけてきたのかは以下の記事で解説しています。
もちろんこの価格帯の案件は、クラウドソーシングサイトにも掲載されていますので見てみましょう。

提案数が30件です。。。
この中で選ばれる自信があればいいですが、30分の1はなかなか厳しいですよね。。。
やはり単価が高い案件は提案数もそれに比例して増えるので、当然ライバルも増えます。。
メルカリでも取引件数が0で星がない人とは取引したくないですよね?
クラウドソーシングでも全く同じことが起きます。
なので、実績がない人は選ばれにくいです。
クラウドソーシングサイトはどういう考え方で使うといいか
クラウドソーシングの案件は単価が安く、稼ぐのには向いていないということをお話してきました。
では、どういう使い方・考え方で利用していけばいいかというと、
「お金をもらいながら、課題をやっている」という考え方で利用すると、消耗せずに済みます。
僕もそうだったのですが、
実務ってどんな風に進むのかがイメージできなかったので、
とにかく実務経験を積むという意味で単価の安めの案件から応募していくのがいいと思います。
一度、案件の受注から納品までのクライアントワークを経験できると、
制作会社とのやり取りなどもスムーズになるので、
そういった小さな成功体験をどんどん積み上げていきましょう!
人生は運ゲーなので、打席に立ち続けることが大事
僕はクラウドソーシングで100件、
制作会社への営業で100件やってうまくいかなかったら
フリーランスエンジニアとしてやっていくのは辞めようと思っていました。
幸い、うまくいったので辞めなくて済みましたがとにかく意識したことは打席に立ち続けることです。
打率を上げることも大事ですが、
そもそも打席を増やすだけで下記のような結果になります。
例えば
制作会社への営業を10件やった人
→1社から返事が来て案件を獲得した
制作会社への営業を100件やった人
→10社から返事が来て案件を獲得した
打率は一緒ですが打席数が違うだけで案件獲得数に差ができます。
1社だけ獲得の場合、相場観がわからないのでやるしかありませんが、
10社獲得した場合は、単価の安い会社はこちらからお断りできます。
単価の高い会社の案件を選び、単価の低い案件は断ればOK。
案件の内容は同じようなことをやっていても
どこの誰から案件をもらうかで、金額が倍以上違うことが頻繁にあるのがWEB業界です。
どうせやるなら単価が少しでも高いほうが嬉しいですよね。
あの世界のイチロー選手ですら打率は3割なんです。
僕ら凡人は打率1割でもいい方ではないでしょうか?
僕らができることは今日も打席に立ち続けることだけです。
何かあったらイチロー選手の話を思い出しましょう。
まとめ:単価を上げるには営業力
いかがでしたか?
仕事がないフリーランスエンジニアがクラウドソーシングで消耗しない方法について解説してきました。
単価を上げるためにやるべきことは、
☑営業先をクラウドソーシングサイトから、制作会社へ変えること
クラウドソーシングサイトは、
☑「お金をもらいながら、課題をやっている」という考え方で利用する
これだけであまり消耗せずに済むかなと思います。
何かわからないことや聞きたいことがあれば、Twitterからよろしくお願いしますー!
僕は日本で働くのは
いい選択肢には思えなかったので、
大学卒業と同時に、
海外で生きていく決断をしました。
できることならば、
期間を気にせずに、
好きなだけ好きな人と好きな国にいたいし、
人生という旅を楽しみたかった。
いつ死んでもいいような人生を送りたかった。
結論から言うと、
僕は旅をしながら
お金を稼ぐスキルを身につけ、
理想の働き方を実現するに至りました。
「好きなことで生きていく」
ではなく、
「嫌なことで死なない」
2016年9月に海外に出て
ここまで2年以上
国内外を旅しています。
僕がどのようにお金を稼いで、
ここまで旅を続けられているのか。
以下の記事を読んで
是非チャレンジしてみてください。